5月は「シビックセンター室内楽シリーズVol.1 アンサンブル天下統一・長原幸太プロデュース<弦楽の共鳴>」を開催しました。
「シビックセンター室内楽シリーズ」とは、アンサンブル天下統一のメンバーそれぞれが室内楽公演をプロデュースする、コンサートホール改修工事期間限定のシリーズ企画です。今回は、この春NHK交響楽団第1コンサートマスターに就任された長原幸太さんがプロデュースしました。
共演者にはアンサンブル天下統一が講師を務めるアンサンブルに特化したマスタークラス「アンサンブル・アカデミー」の受講経験がある辻純佳さん(ヴァイオリン/岡崎市出身)、長田健志さん(ヴィオラ)、山梨浩子さん(チェロ)の3名を迎え、弦楽二重奏・三重奏・四重奏の名作を披露しました。実は意外にも、過去12年間のアンサンブル天下統一定期公演において、弦楽四重奏という編成を取り上げたことがありません。この「室内楽シリーズ」だからこそ楽しめる編成として、弦楽アンサンブルの魅力をお届けしました。
コンサートにご来場されたお客様からは、
・出演者の情熱が伝わり素敵な演奏でした。
・各楽器の特徴が良くわかりました。オーケストラでは味わえない室内楽ならではの魅力です。
・日頃の疲れを癒すのに余りある演奏会でした。クラシック音楽を知らなくても、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの魅力満載に感じました。
・音で語り合っているような素晴らしいアンサンブルを聴くことができました。
・長原幸太さんN響コンマス就任後初の岡崎公演でしたので是非お聴きしたいと思い、やってまいりました。ネットやレコードで聴くのとは音色が違い臨場感を全身で楽しみました。
という声が寄せられました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
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