長原幸太(ヴァイオリン)
東京藝術大学附属音楽高等学校を卒業後、同大学を経てジュリアード音楽院に留学。1994年、第6回ヴィエニアフスキー国際ヴァイオリンコンクール17歳以下の部第3位。98年、第67回日本音楽コンクール最年少優勝。レウカディア賞、鷲見賞、黒柳賞を受賞。サイトウ・キネン・オーケストラに最年少参加。12歳で東京交響楽団と共演したのを皮切りに、日本各地の主要オーケストラ、名指揮者と共演。海外での活動も活発に行っており、2003年、英国の湖水地方で開催されている「夏の音楽祭」に招かれ、リサイタルや室内楽の演奏会で絶賛を博した。東京・春・音楽祭ではリッカルド・ムーティ指揮の特別オーケストラでコンサートマスターも務めムーティから信頼を得る。11年「第21回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞 」受賞。2004年9月から06年3月まで大阪フィルハーモニー交響楽団首席客演コンサートマスター、06年4月から12年3月まで大阪フィルハーモニー交響楽団首席コンサートマスター、14年10月から24年9月まで読売日本交響楽団コンサートマスターを務める。25年4月、NHK交響楽団第1コンサートマスターに就任。
辻純佳(ヴァイオリン)
岡崎市出身。名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て東京藝術大学を卒業。同大学大学院音楽研究科修了。石川尚子、故石田なをみ、漆原朝子、松原勝也、玉井菜採、白井圭の各氏に師事。室内楽を中木健二、山﨑貴子、江口玲、渡辺健二の各氏に師事。 Festival Academy Budapest 、東京春音楽祭イタリアオペラアカデミー、セイジオザワ松本フェスティバル小澤征爾音楽塾、Schleswig-Holstein Musik Festival等に参加。 2019-2021年ヤマハ音楽振興会奨学生。2022年度公益財団法人山田貞夫音楽財団奨学生。2020-2022年幸田町文化振興協会アウトリーチ環境整備事業登録アーティスト。紀尾井ホール室内管弦楽団2025年度シーズンメンバー。 アンサンブル天下統一アンサンブル・アカデミー2021、2022受講。
長田健志(ヴィオラ)
4歳よりヴァイオリンを始め高校1年生より佐渡裕とスーパーキッズオーケストラに参加しヴィオラに転向する。第18回 姫路パルナソス音楽コンクール、第17回日本演奏家コンクール、23回KOBE国際音楽コンクールなど多数入賞する。
2023年5月に開催された大阪国際室内楽コンクール2023弦楽四重奏部門第2位およびアンバサダー賞受賞。これまでに、ヴァイオリンを芦原充、室内楽を山田百子、中木健二、玉井 菜採、山崎伸子各氏に師事。ヴィオラを大槻桃子、大野かおる各氏に師事。2017年より、スーパーストリングスコーべに在籍。現在、反田恭平率いるJapan National Oechestra コアメンバー。アンサンブル天下統一アンサンブル・アカデミー2024受講。
山梨浩子(チェロ)
9歳からチェロを始める。北鎌倉女子学園高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒業。第18回日本演奏家コンクール弦楽部門奨励賞。第70回全日本学生音楽コンクールチェロ部門全国大会にて横浜市民賞を受賞。霧島国際音楽祭、スイス・チューリヒ国立芸術大学、いしかわミュージックアカデミー、ミュージック・アカデミーinみやざきなどのマスタークラスを受講。調布国際音楽祭、とやま室内楽フェスティバル、プロジェクトQ・第16章などに出演。チェロを相澤陽子、斎藤章一、毛利伯郎、室内楽を磯村和英、菊地知也、篠崎史紀、鈴木康浩、堤剛、練木繁夫、山崎伸子の各氏に師事。N響アカデミー、サントリーホール室内楽アカデミー、ウェールズ弦楽四重奏団アカデミー修了。桐朋学園大学嘱託演奏員。読売日本交響楽団チェロ奏者。アンサンブル天下統一アンサンブル・アカデミー2023、2024受講。