出演者の皆様からメッセージが届きました!
カルテット・アマービレの皆さん、そして加藤雄太さんとともに、ショパンのピアノ協奏曲を演奏できることとなりとても嬉しく思っています。今回のプログラムは、この2つのピアノ協奏曲を通して、かつてショパンが生きていた時代の室内楽的なスタイルへの回帰を試みるものです。当時のこういったスタイルは、近しい音楽家が集まって身内のサロンなどで楽しむ「内輪向け」としての要素が強い(現代の演奏会としては成立しにくい)ものでしたが、今回はその自由な空気感を残しつつ、より交響楽的な確実性を補ったケヴィン・ケナー&クシシュトフ・ドンベクによる編曲版でお届けいたします。岡崎市シビックセンターは、小学生のころに演奏したことのある思い出深いホールです。再び戻り、これらの作品を素晴らしい音楽家の方々とともに演奏させていただけることを心から楽しみにしています。
牛田智大
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牛田さん、加藤さんとアマービレでは初共演となる公演、岡崎の素晴らしいホールでご一緒できる事、とても楽しみです。
今回演奏するショパンのピアノコンチェルト室内楽版はアマービレで2016年の霧島国際音楽祭にて第1番をクシシュトフ・ヤブウォンスキさんと演奏いたしました。8年前ミュンヘン国際音楽コンクールを受ける1ヶ月前に大きな刺激を頂いた公演でした。ポーランドの言葉、マズルカなどの民族舞踏、心に響く抒情的なメロディ、楽譜を見返すとフレージングの作り方やテンポ感など、メロディもシンプルに!とアドバイスいただき、この作品を大切に演奏を重ねてこられているヤブウォンスキさんから自然に体現されるショパンの音楽に胸がいっぱいになった思い出があります。 今回の室内楽版では管楽器のパートも演奏するので、弦楽器だけですが管弦楽のような荘厳な響きも表現し、室内楽版ならではの繊細で親密なアンサンブルができたらと思っています。
初めてお伺いする岡崎市!最近和菓子が好きなので、岡崎市の伊賀まんじゅうを食べてみたいです!
篠原悠那
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この度はショパンのピアノ協奏曲2曲を、素晴らしい共演者と共に各地をまわって演奏できること、とても嬉しく思っています。牛田さん、加藤さんとは初共演、リハーサルを重ねて、旅をしながら一緒に時間を過ごしていく中でより音楽が深まっていくと確信しています。聴き馴染みあるコンチェルト版の魅力とはまた違った、密なアンサンブルを楽しみながら演奏したいと思います。
北田千尋
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みなさまこんにちは!
牛田さんと加藤さんとはオーケストラでご一緒したことがありますが、今回室内楽では初めましての共演で、この度お二人との共演が叶いとても嬉しいです。
ショパンのピアノ協奏曲は1番も2番もピアノ協奏曲の中でもとりわけ大好きな作品です。オーケストラではよく演奏されますが、今回は六重奏版ということでどのような響きになるのかとても楽しみです。
また今回訪れる岡崎では、私の好きなオカザえもんにも会いたいし、ずっと行きたかった岡崎城にも行けたら良いなぁと思っています!
岡崎市シビックセンターコンサートホールで皆様とお会いできることをとても楽しみにしています。
中恵菜
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この秋は牛田さんと加藤さん、そしてアマービレで楽しみなツアーが予定されていますが、岡崎でも演奏をお届けできることが嬉しいです。音による対話に加えて、一緒に旅をすることで生まれる一体感は特別なものがあります。10月になれば暑さも落ちつき、ショパンの雰囲気にふさわしい季節になることを期待しています。岡崎市シビックセンターコンサートホールで皆様にお会いできることを心待ちにしています。
笹沼樹
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皆さん、こんにちは。コントラバス奏者の加藤雄太です。
この度、ピアニストの牛田智大さん、カルテット・アマービレの皆さんと、ショパンのピアノ協奏曲の1番と2番を室内楽版で演奏させていただくことになり、とても楽しみにしています。
岡崎市シビックセンターは初めて演奏させて頂くホールなので、とても楽しみにしているのですが、近くの名古屋には親戚や祖父母がいた関係でよく訪れていたところなので、そういった縁がある土地で演奏出来ること、嬉しく思います。
ショパンのピアノ協奏曲室内楽版ということで、聴き馴染みのあるオーケストラ版との違いをぜひお楽しみいただけたらと思います。
お誘い合わせの上、ぜひお越しください。会場でお待ちしております。
加藤雄太