2026.09.24
#受講生のその後#活動レポート#演奏会
リニューアルオープン、開館25周年、岡崎市制110周年を記念して立ち上がった「岡崎“天下一”室内楽音楽祭」が9月3日~6日にかけて開催されました。アンサンブル天下統一のチェロ奏者で岡崎市出身の中木健二さんが音楽監督を務め、アンサンブル天下統一だけでなく、アンサンブル・アカデミー受講生らも出演!4日間計7イベントで、延べ2,500名を超える方にご来場いただきました。

「岡崎市が天下に誇るシビックセンターという意味で、全国から、将来的には世界から聴きに来てもらえる音楽祭を目指したい」
「アンサンブル・アカデミーで学び各地で活躍する“仲間”や、岡崎ゆかりのアーティストたちと岡崎を盛り上げ、みんなで喜びを分かち合いたい」
音楽監督の中木さんから熱いご提案があったのが約3年前!そこからたくさんの調整を重ね、多くの方のご尽力があり開催に至りました。
各公演少しずつ振り返ってみたいと思います。各公演開催の様子はリンク先をご確認ください!
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「(期間中に)町の人や観光客と交流を持てることがすごく楽しい」と語る中木さんのフランス留学時代の体験から、岡崎では前夜祭として来場者と出演者の交流会を開催。リハーサルで滞在しているメンバー全員に参加してもらおう!と当初の参加予定メンバーより増やし、岡崎産のワインを片手に、楽しい時間となりました。

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コロネットではなかなか見られない大人数の編成で、チェンバロも登場し、聴きごたえも見ごたえも華やかなステージでした。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番より第3楽章(弦楽合奏版)には、「リディア旋法による、病より癒えたるものの神への感謝の歌」という副題があり、中木さんが書かれたプログラムノートでは「新生シビックセンターに新たな力を吹き込む作品」と紹介されています。スタッフとして、ホール改修中や、音楽祭の開催に至るまでの思い出が蘇り、感謝の気持ちでいっぱいになりながら舞台袖で聴かせていただきました。

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本格クラシック音楽の演奏を、小さなお子様が泣いたり笑ったりしながら聴けるコンサートはなかなかないのではないでしょうか。中木さんが「騒いでもOK!」とお話してくれたおかげで安心して楽しめた、と保護者の方からも好評でした。コンサートには岡崎市出身のフルート奏者山本葵さんも出演され、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルートの音色を楽しくお届けしました。

同時に行ったシビック・ミュージックフェスタでは、楽器体験やロビーコンサートのほか、岡崎の中山間地域の放置竹林などを活用した「竹風鈴」づくりや、多くの産業が栄える岡崎で手彫りの印章作りを続ける“匠”による「はんこづくりワークショップ」など岡崎ならではのコーナーが充実。

アンサンブル天下統一コンサート本番前に3人が必ず食べるのが「からあげ弁当」だって、皆さんご存知ですか?岡崎で有名なからあげ屋「暴れん坊チキン」さんにはキッチンカーでお越しいただき、熱々のからあげを召し上がっていただけました!

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長原さんと鈴木さんの無伴奏演奏を聴き感動した中木さんが「ぜひ岡崎の皆さんにも届けたい!」と思い企画されたソロコンサート。バロックから近現代までの作品が披露されました。3人揃っての演奏が“当たり前”の岡崎で聴くそれぞれのソロ演奏は特別だったのではないでしょうか。レジデント・アーティストとしての活動をこれまで支えてくださった方々がいたからこそ、3人の無伴奏が一夜で聴ける特別なコンサートを開催することができました。(手前味噌ですが、このコンサートが企画できる音楽祭ってすごい・・・!)

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コロネットでレコーディングされたベートーヴェンの弦楽三重奏曲3作品をまとめて聴ける贅沢なコンサート。これまで大切に育んできたレパートリーだということがひしひしと伝わってきました。まるで3人の対話を聴いているかのような演奏や、サイン会でお客様一人ひとりに丁寧に向き合う姿など、どの場面をとっても、確かな実力と温かい人柄が感じられました。そんな3人だからこそ、多くの方に愛されるレジデント・アンサンブルであり、この音楽祭の実現にもつながったのだと実感するコンサートとなりました。(アンコールでのちょっとしたハプニングにお気づきの方はどうぞご内密に!!)

同日開催したロビーコンサートには、アンサンブル・アカデミー受講生より選抜メンバーが登場!天下統一から「アンサンブル“下克上”」と命名され!?ベートーヴェン「ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのためのセレナーデ op.8」を演奏しました。

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レジデント・アンサンブル活動の積み重ねの結果でもあった「岡崎“天下一”室内楽音楽祭」。4日間を通じてアーティストの魅力や音楽への思いを多彩な形で届け、アンサンブル天下統一のモットー「岡崎発信で音楽の素晴らしさを天下に届ける」を体現する、岡崎だからこそできた音楽祭になったのではないでしょうか。
今後も演奏活動を通じて、地域の皆さまに質の高い芸術文化に触れる機会を提供してまいります。
引き続きよろしくお願いいたします!