ジュニア・アートプロデューサー 活動の軌跡
ジュニア・アートプロデューサーとは…
小学5年生~中学2年生の子どもたちが、様々な経験を積みながら、ひとつのコンサートを創り上げていく企画です。
テーマやプログラム決めからチラシデザインの考案、さらには広報・宣伝や接客など様々なことに挑戦します。「コンサートがどうやってつくられるか?」を知るだけでなく、演奏家やスタッフと共に考え行動することで、より創造的な体験をすることを目指しています。
第1回:2023年11月18日 オリエンテーション、施設の役割を学ぶ
第2回:11月19日 公演テーマ、タイトル決め
みんなのイメージや実体験をもとに、出た案を付箋に書き出して話し合いました。
出会いや別れの季節に春の温かい風のような気持ちになれるコンサートを目指し、本格的に企画をスタートさせました。
スローガン 「伝わる~勇気・元気・音楽~」
コンサートのタイトル 「音の春風~心に届く未来へのエール~」

第3回:12月2日 チラシデザイン考案
どのようなチラシにしたら、お客様に気持ちが伝わるかな?デザイン会社から講師を招きレクチャーを受けました。
コンサートのテーマや想いが伝えられるようなデザインを考え、制作を依頼しました。

第4回:12月23日 チラシデザイン校正・費用について学ぶ
チラシの仮デザインを見て、文字のフォントや配色など細かい部分もこだわります。
コンサートを企画するのに一体どれくらいのお金がかかるのだろう。
公共施設の役割を踏まえて、学びながら考えました。

第5回:2024年1月13日 広報計画、記者発表準備
第6回:2月3日 記者発表
マスコミの方々を招き、制作発表会を実施しました。
テーマ決めやチラシづくりでこだわったポイントや公演の聴きどころを、ジュニア・アートプロデューサーの言葉で直接伝えました。


第7回:3月28日 出演者と対面・交流、進行確認
出演者と初対面!企画したコンサートの内容や自分たちの想いを出演者に伝えました。
当日の進行や舞台転換の確認、お客様への配布物の準備をして、2日後に迫る本番に備えます。


第8回:3月30日 コンサート本番
本番中はステージ上や舞台袖で進行のお手伝いをしてコンサートを支えます。
影アナウンスや袖扉の開閉、舞台転換などに挑戦しました。


終演後には、ご来場のお客様から寄せられたアンケートを読んで感想に触れながら、これまでの活動を振り返りました。
約5か月かけて準備したコンサートの成功は4人にとって感動的な体験となり、自分たちなりのプロデューサー像を見つけることができました。



2022年度の活動は
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