富山県出身。数々の賞を受賞し、2013年には、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバル・ソロ・ピアノ・コンペティションにて、日本人女性初のファイナリストとなる。同年11月、富山でソロ・コンサートを行い、モントルー・ジャズ・フェスティバル・イン・かわさきでは、チューチョ・ヴァルデス公演のオープニング・アクトを務め、連弾で共演。2014年9月、モントルー(スイス)で行われたセプテンバー・ミュージックにソロで出演。川崎市アゼリア輝賞受賞。
これまでに、イタリア、スイス、ベルギーでソロ・リサイタルを開催。幅広いジャンルの演奏活動を国内外で行っている。2017年2月14日には大阪・ザ・シンフォニーホールにて大阪交響楽団をバックに熱演を披露、大好評に終わり、1年後に再演。録音では、2014年11月に全曲ソロ・ピアノ・オリジナル作品のデビューCD『Thanks!』を、2016年2月にはセカンド・アルバム『I’m home!』を発表。2017年11月リリースの『CHIHIRO』では、自身初となるピアノトリオ編成でのレコーディングを行い、同年12月に浜離宮朝日ホールにてピアノトリオライブを開催。2019年「モーツァルト・ジャズ」、2020年「ラヴェル・ジャズ」を紀尾井ホールで開催し完売するなどクラシック曲のジャズ・アレンジを披露し好評を博す。ビル・エヴァンスの魅力に迫ったメジャー1stアルバム『MY VARIATIONS』を2019年9月18日キングレコードよりリリース。昭和音楽大学大学院修了。現在、昭和音楽大学附属ピアノアートアカデミーに在籍。江口文子氏に師事。2023年1月には、日本コロムビアより新譜「Seasons of Love~Broadway Jazz Grooves」をリリース。
桐朋学園音楽大学ディプロマコースコントラバス科修了。コントラバスを池松宏氏、吉田秀氏に師事。エレキベースを宮下智氏に師事。二刀流を武器にジャンルを問わず様々なアーティストから評価され、ライブだけでなくドラマ、映画、アニメ、ゲームなどのレコーディングや音楽制作にも関わっている。自身のインストユニット【m.s.t.】では日常の小さな出来事をテーマにしたオリジナル曲で、叙景的かつスリリングな展開で観客の共感を得ている。2019年からは、m.s.t.シンガーソングライター竹澤汀(ex.Goose house)とのNewプロジェクト【Cinématographe】の活動も精力的に行なっている。
1969年、オランダ生まれ。幼少からチェロを学び、14歳の時にドラムスを始め、アフリカの打楽器に興味を持つ。1996年、グローニンゲン音大を卒業後、ニューヨークに渡り多くの打楽器奏者からレッスンを受ける。これまでトゥーツ・シールマンス、ミカエル・ボーストラプ・トリオ、マイク・デル・フェロー・トリオ、ジェシ・ヴァン・ルーラー、トーン・ロース・グループ(2000年オランダ・バード賞を獲得)、ジャメズ(2000年オランダ・ジャズコンペティション優勝)、ラ・ヴィーダ・ニュー・オルリンズ・バンド、ブラッド・メルドー(Pf)、フランシエン・ヴァン・トゥイネン(Vo)、スティアン・カシュテンセン、ハリー・サクシオーニ、アーネスト・ラングリン、デボラ・カーター、タイス・ヴァン・レア等と共演、数多くのツアーや録音を行っている。欧州、アフリカ、アジアなど40ヶ国以上で演奏している。