11月は「クローズアップおかざき　アンサンブル天下統一2020」を開催しました。


アンサンブル天下統一は、岡崎市出身の中木健二さん(チェロ)、長原幸太さん(ヴァイオリン)、鈴木康浩さん(ヴィオラ)で結成され、当館を拠点に活動している弦楽トリオです。
結成から7年目となる本公演は3人が信頼する若手演奏家を迎え、ハイドンの優美な「弦楽三重奏曲 第2番」で幕を開けました。演奏会で披露されるのは少し珍しいプログラムですが、3人の息の合った演奏に会場からは大きな拍手が沸き起こりました。続いて、川口尭史さん(ヴァイオリン)、山本周さん(ヴィオラ)を交え、モーツァルトの「弦楽五重奏曲　第4番」を披露しました。基調となる美しいメロディーに加えて、憂いや寂寥が繊細に表現された演奏に、場内が引き込まれた様子でした。
後半は、泉優志さん(チェロ)も加わり、メインプログラムであるブラームス｢弦楽六重奏曲 第1番」の、重厚で色彩豊かなハーモニーを堪能していただきました。ブラームスらしい響きと6人のアンサンブルが見事に調和し、素晴らしい演奏をお届けすることができました。



・特に、ブラームスは開始早々から鳥肌が立つほど素晴らしく、最高でした。（60代女性）

・素晴らしく良く揃ったアンサンブルで美しいハーモニーを情熱的に弾かれていて、心から満足しました。（60代男性）

・これまでに何回か聴いてきたアンサンブル天下統一のコンサートの中で、今回が一番素晴らしい演奏でした。（50代女性）

・楽器同士の対話やハーモニーが楽しく、貴重なひとときとなりました。（60代男性）

・調和のとれた美しい演奏はもちろんのこと、演奏を楽しんでおられる姿が印象的でした。（60代男性）

・響きが良く良質な演奏を聴けて、ここでしか味わえない体験ができました。（20代女性）









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