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山中千尋ソロ・ピアノライブ2010夏
 

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7月17日正午、暑すぎる夏の日差しの中、コロネットに到着したのは世界で活躍の若手ピアニスト山中千尋さん。はかなげで美しい千尋さんは、猛暑をもひるませる、涼しげな印象を与える方でした。山中さん自身、初めてになるソロコンサート。
コンサートは構成、曲目、演奏時間が事前に決まっていて、当日はリハーサルをして本番!ということが多いのですが、今回は、「会場のお客様の雰囲気に触れてから楽曲を決め、演奏する」という即興スタイルでした。リハーサルはなく、簡単な音のチェックのみ、舞台袖のスタッフにも今日のライブがいったいどうなるのかわからない状態でした。
開場し、お客様がホールを埋めていきます。会場をのぞく千尋さんに音のイメージが生まれ膨らんでいく。そして、開演。膨らんだイメージのポケットからあふれ出る熱いジャズサウンド。それに呼応するオーディエンス。それを感じ、また次の音のイメージを作り上げるアーティスト。この瞬間、この会場で、このお客様としか作れないライブ。これが山中千尋ソロライブの醍醐味なんだと実感しました。
拍手喝采の中、最後の挨拶、「岡崎のみなさんが私に今日、ピアノを弾かせてくれました…ありがとう」。こんな素敵なありがとうを…ありがとう。

アンコールでは、お客様と一緒にピアノを演奏する一幕もありました。

 

 
 
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